神前結婚式

神前結婚式のご案内

日本神話では、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の二柱の御祖神が契りを結び、国土や森羅万象を司る多くの神々をお生みになられ、日本の国が始まったと説かれております。両御祖神のように深く結ばれ、また新たな命を生み育み、次代へ受け継いでいけますように。結婚式にはそんな願いが込められています。

結婚式は数多ある人生儀礼の中でも特に重要な慶事であり、新たに家庭を築く、両家が結ばれるという意義深い儀礼です。
神前結婚式は、幾多の出会いのなかから一生を共にする相手とめぐり会えた「縁(えにし)」に、神々様への感謝と喜びを捧げ、報恩感謝の誠心を籠めて行く末永く二人力を合わせていくことをお誓いする、日本の麗しい伝統です。

阿智の大神様の御前において、厳かに清々しく、お二人の祝いの門出をお迎え下さい。

挙式料 100,000円
雅楽 生演奏
三管(鳳笙、龍笛、篳篥)で演奏
30,000円 
※ご希望の方のみ
参列人数 ご両家合わせて30名程度まで 本来、神前式ではご親族のみの参列が習わしですが、ご友人の参列をご希望の場合はご相談ください。なお、ご友人はお席のみのご用意となりますので、予めご了承ください。
控室 2部屋(新郎新婦控室/和室・参列者待合室/洋室)
1時間無料 
挙式1時間前から挙式開始までのご利用です。延長をご希望の場合はご相談ください(有料)。他の祭典や使用状況によってはご利用頂けない場合もございます。
駐車場 二か所で15台程度駐車可能 駐車台数に限りがありますので、なるべく乗り合わせ、もしくはタクシーでお越しください。

挙式の注意事項

※挙式料、結婚指輪は当日挙式の前に社務所へお持ちください。事前のお受けは致しかねます。
 挙式料は祝儀袋に納め『玉串料』、もしくは『初穂料』とご記入ください。
※撮影者の方が入られる場合は、事前にご連絡ください。当日お式の前に撮影に際してのご案内を致します。
※挙式の申込みはお早めにお願い致します。準備の都合上、遅くとも挙式希望日の2ヶ月前までにはお申込みください。
※12月下旬から1月末までは、正月奉仕の都合上、挙式を受けておりません
※挙式日まで1カ月以内での予約取消の場合、キャンセル料を申し受けます。ご了承ください。
※挙式の事前説明、下見をご希望の方は、事前に連絡をして来社ください。

神前結婚式 式次第

参進(さんしん)
拝殿前にお並び頂き、巫女の先導により昇殿頂きます。親族代表(或いは媒酌人)を先頭に順にご昇殿頂き、全員着席の後、新郎新婦ご昇殿となります。

修祓(しゅばつ)
式に先立ちまして、心身を清めるため斎主がお祓いを致します。
頭をお下げになり、お祓いをお受けください。

祝詞奏上(のりとそうじょう)
斎主がお二人の婚儀の旨を神前に申し上げ、末永い御守護をお祈り致します。
新郎新婦はご起立の上、ご低頭にてお受けください。

巫女舞奉納
森羅万象に宿る大神様の恩恵に感謝し、お二人の末永い幸せをお祈りする巫女舞の奉納です。

三献の儀(さんこんのぎ)
新郎新婦が交互にお神酒を飲み交わし、夫婦の契りを結ぶ儀式です。三々九度の盃事とも呼ばれます。
新郎新婦はご起立の上巫女がお渡しする盃にてお神酒を頂きます。場合によっては口をつける程度でも構いません。

誓詞奏上(せいしそうじょう)
新郎新婦が神前に結婚を誓う儀式です。お二人神前近くにお進みになり、ご奏上となります。
誓詞は神社で用意し、当日お式の前にお渡し致します。お式の後、記念品と共に贈呈致します。

指輪交換
ご希望の場合、お式の中で指輪交換を執り行います。
指輪は当日、お式の前にお預かりして神前に供え、斎主がお二人のところにお持ち致します。

玉串奉奠<新郎新婦>(たまぐしほうてん)
玉串に感謝と祈りを籠め、神様にお捧げします。

親族盃の儀
ご参列の新たに親族となられたご両家の皆様にお神酒を交わして頂く、親族固めの儀式です。参列者
一同ご起立の上、乾杯の合図で一斉に盃をあげます。場合によっては口をつける程度でも構いません。

玉串奉奠<参列代表>
ご媒酌人あるいはご両家代表の方による玉串奉奠です。
ご参列の皆様は、お席にて代表の方に合わせての拝礼となります。

斎主挨拶
新郎新婦並びにご参列の皆様に祝福のご挨拶を申し上げます。

退出
巫女による婚儀執り納めの挨拶の後、拝殿正面よりご退出となります。
退出は、新郎新婦、代表者(媒酌人)、親族の順となります。

※挙式時間は45分程です。(出席者数等により時間は若干前後します)

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